カテゴリー: LibreOffice Writer
2023-08-27
投稿者: kei

環境
OS:debian11
Libreoffice :バージョン7.0.4.2

サンプル文として青空文庫より山本 周五郎 作の「191.夜の蝶」をダウンロードして使う。

1)ダウンロードしたファイル「57778_ruby_75441.zip」を解凍する。
$ unar 57778_ruby_75441.zip

57778_ruby_75441.zip: Zip
yoruno_cho.txt (22880 B)... OK.
Successfully extracted to "./yoruno_cho.txt".

2)解凍して抽出された「yoruno_cho.txt」クリックしてWriterで開く。
3)writerで開いたらページ下に表示されている文字コード(ここではsjis)を確認する。
4)開いたファイルを下記の要領で文字コードをUTF-8にして同名(yoruno_cho.txt)で上書き保存する。
ツールバーでファイル(F)→Save As with Encoding→Unicode UTF-8を選択
これで、LibreOffice writerで「yoruno_cho.txt」が文字化けしないで開けるようになる。

ここから本題の【正規表現で検索して置換する】に入る。
LibreOffice writerで「yoruno_cho.txt」を開くと文中に[#「ぶっかけ」に傍点]や
[#1段階小さな文字]、[#小さな文字終わり]等など読むのに邪魔な説明が入っているのでこれらを正規表現を使って削除する。

5)ツールバーで編集(E)→検索と置換(L)と選択すると検索と置換のダイアログボックスが開くので下記のように入力および選択する。
検索(F):\[#.*]
置換(P):
正規表現(G)を選択する

6)次を検索(X)をクリックして期待通りの文字列が検索されたのを確認してから置換(p)をクリックして当該文字列を削除する。

【検索と置換の作業中、発生した問題点】
[#1段階小さな文字](木綿の綿入れ)[#小さな文字終わり]のように置換対象文と次の置換対象文の間隔が狭いと間にある文も含めて全て削除されてしまう。

そのため、すべて置換(L)は使用せずに上記6)のやりかたで置換した。




カテゴリー: LibreOffice Writer
2023-08-26
投稿者: kei

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